今日は、歯列矯正を始めるまでの心境をおはなしします。
歯並びには生まれてこの方ずっと悩んできましたし、一番のコンプレックスでした。
やるなら早いほうが良いに決まってるし、、でも不安だしお金もかかるし(ここ重要
そしてなにより、管楽器奏者にとって口元や口内環境は楽器の次に大切と言っても過言ではありません。。。口内炎とか唇の乾燥とか、ちょっとの違和感でもコンディションが崩れてしまいます。
それなのに歯列矯正なんて負荷がかかって痛みもあるもの…上達どころか演奏がきちんとできるかも怪しい、演奏家にとって危険な行為です。
そんなこんなで、26歳になるまで放置でした。
そんなに悩んでいたのになんで今さら矯正するの?理由としては
決意した理由
- コロナ禍でマスク生活になる → 大人で歯列矯正を始める人が急増。(SNSで広告もよく見かけるように)
- 年齢的なタイムリミットを感じてきた。(若いほうが歯が動きやすい…)
- 知り合いから矯正歯科を紹介してもらう機会があった。
と、もろもろあってちょっとずつ自分の中で今ならできるかも…?!という気持ちが湧いてきました。
でも簡単には決心がつきません。私が特に不安に感じていたのは
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- お金がかかること
- フルートが思うように吹けなくなること
よくよく考えると本当に不安だったのはこの2つだけでした。
まあお金はなんとかなりました。100万円を超える高額な施術ですが、歯医者さんによっては月払いにできたりローンが組めたり、通いやすい工夫をされているクリニックがほとんどです。
私もお支払いがしやすいクリニックを選んだので、金額面が不安ならまずは色々調べてクリニックに問い合わせすることをおすすめします!思っていたよりなんとかなるかもです。
そして,もう一つの不安 演奏がちゃんとできるのか?
今のところ、何歳で演奏やめよう〜っていう考えはありません。吹けなくなるまで演奏を続けたいです。
なら、矯正を先延ばしにしたところでこの漠然とした不安はなくならないよね?
これは矯正に限ったことではないんですが、悩みの大半ってまだ起こってないことに対する未知への恐怖だと思うんです。
こんなに悩むなら、一回やってみよう!ずっとモヤモヤすることになる!
それに矯正と演奏の両立が無理なら装置を外して別の手段を取るほかないし。(ワイヤー矯正からマウスピース矯正に変えるとか)
と、悩むことに疲れてしまったので えいやっ と矯正開始を決意しました。
現在、歯列矯正を初めて約一ヶ月になりますが、今のところなんとか演奏はできています。
「なんとか」というのも、勿論今まで通りには吹けないし、装置をかばいながら自分の努力でレベルを大きく下げないような演奏をしているということです。
今でも常に不安はつきまといますが、ここまでこれたならもう最後まで走り抜けるしかない!という気持ち(勢い)でやる気を保持しています。
長々と語ってしまいましたが、とにかく歯列矯正をしながら演奏ができているし、矯正終了まで頑張ります!
以上、心境についてでした〜